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『Dropkick』先出し! 金原弘光×キャンドル・ジュン対談実現!


金ちゃんのデビュー20周年を記念して、じつに豪華かつ摩訶不思議な対談が実現! マット界のボヤキングと、広末涼子との結婚でメディアを賑わせたキャンドルアーティストの組み合わせ。はたして二人の関係とは? 『Dropkick』にしかできないスペシャル対談をお届けします!(聞き手/堀江ガンツ 撮影/吉場正和)


――今日は金原さんのデビュー20周年を記念して、じつに豪華かつ意外な対談が実現しました!

金原 今日は俺の話はいいんじゃない? 読者はみんなジュンくんのこと聞きたいでしょ。俺もジュンくんに聞きたいことたくさんあるしさ。

――CandleJUNE(以下CJ)さんが、こういう雑誌のインタビューや対談に出るのって、凄く珍しいですよね?

CJ ほとんど断ってるんですよ。プライベートなことはNGですし。

金原 あ、そうなんだ。じゃあ、俺が聞きたいと思ってること全部ダメじゃん。俺は昔、広末涼子さんの大ファンだったからさ。今日は奥さんのこといろいろ聞こうと思ってたのに(笑)。

CJ いまはだいぶ落ち着いたんですけど、いろいろたいへんで。去年からもう「取材受けない宣言」をしたんですよ。要は「週刊誌はダメだけど、一般誌は受ける」とか、そういう線引きをすることが失礼だと思って。

金原 それで全面的に断ることにしたんだ。

CJ でも、向こうの言い分としては「出れば宣伝になるでしょう?」みたいな姿勢でくるから、「じゃあ、すべてのメディアに出ない!」ってことにしたんですね。それで今年から取材は全部お断りしていて、なかにはアントニオ猪木さんとの対談とか、「本当に自分でいいんだろうか」と思うようなオファーもあったんですけど、悩んだ挙げ句、すべてお断りしたんです。

金原 そのジュンくんが、なぜか『Dropkick』に出てくるから凄いよね(笑)。

――なぜ、ウチのオファーは受けていただけたんですか?

CJ 震災以降、被災地でいろんな活動をしているんですが、そこにはいろんな新聞社の人たちが来るし、彼らにとっても自分のプライベートなんかより、よっぽど大事なことが目の前で起こってるわけですよね。だから、震災のことに触れられるのだったら出ようっていうふうに考えを変えたんですよ。

――なるほど。

金原 ジュンくんはいっぱい出たほうがいいよ。せっかくいいことをしてるんだから。ジュンくんは昔から、いろんな支援活動やボランティアをやっててホントに頭が下がるからさ。素晴らしい男なんだよ。

――今回は金原さんの紹介もあって、この対談が実現したんですけど、そもそもお二人がどういう関係なのかがまず謎なんですけど(笑)。

CJ 最初は金原さんの奥さんがきっかけですね。

金原 もう18年くらい前になるけど、まだ結婚する前、ウチのカミさんがよく行くバーが赤坂にあってね。ジュンくんはそこのバーで従業員として働いてたんだよ。

――バーテンだったんですか!?

CJ 3年ぐらい働いてましたね。

金原 で、俺もそこのバーに何回か行って。初対面のときの印象をいまでもよく覚えてるんだけどさ、腕にばーっと刺青してさ、耳にピアスしててさ。「何者だ!?」って思ったよ。

CJ 当時ピアスは口にもしてましたね。

金原 耳もいまほど大きくないけどピアスしてて、そのルックスが衝撃的だったんだよ。それで、この人はどんな人なんだろうって興味が出てさ、「バーで働く以外は何やってるの?」って聞いたら「蝋燭作ってます」って言ったの。「へえ、そういう人がいるんだ」と思って、次に「キミの夢はなんなの?」って聞いたら、「世界平和です」って言うんだよ!

CJ そんなこと言ってましたか(笑)。

金原 初めて会った18年前から「夢は世界平和です」って言ってるんだよ。当時、俺はUインターの若手で二十代前半だったけど、自分より若いバーテンのお兄ちゃんが、普段は蝋燭作ってて、「夢は世界平和」で、ピアスして刺青してるから、ホント「変わったヤツだな〜」とか思ってたよ。

――当時はキャンドル・ジュンさんが、キャンドルアーティストとして活動し始めたときですか?

CJ バーで働いてたのは延べ3年くらいなんですけど、最後の1年くらいから本格的にやりだしたんですよ。だから、金原さんは自分がいまのことを始める前と、始まった頃を知ってるホントに数少ない一人ですよ。

金原 だから、ウチのカミさんが初めて会った頃は、まだ蝋燭もフリマで売ってるぐらいだったんだよね。それが、ちょっとずつショップに置かせてもらえるようになったって聞いたよ。

CJ その頃の自分を知ってる人は、ホントに貴重ですよ。口にピアスをしていたことすら、いまの自分の周りの人間は誰も知らないんじゃないかな。

――でも、バーの店員とお客の関係なのに、よくここまで付き合いが続くような関係になりましたね。

金原 そのバーのオーナーが川辺さんっていうんだけど。オーナーがプロレス大好きで、従業員を雇うときの条件が「プロレス好きであること」だったんだよ(笑)。

CJ ロック好きでプロレス好きじゃないとダメでしたね(笑)。

金原 ジュンくんはそれで採用されたんだよ。

――じゃあ、プロレスファンだったんですか?

CJ 正確に言うと、自分は小さい頃にプロレスはそんなに見なかったから、そんなにハマッたわけじゃないんですけど。UWFやUインターというのは、自分くらいの世代なら、とくにプロレス好きじゃなくても、ほぼみんなハマったんじゃないかというくらい人気がありましたよね。自分もそんな一人で、Uの時代というのはある真実があった気がしたんですよね。

――ちょうど高校、大学くらいにUWFブームが起こった世代ですもんね。

CJ 当時、バーのマスターは毎日『東スポ』を買ってきてましたし。お店には『格闘技通信』なんかも常にあるし。ときおりプロレス裏事情みたいなのを持って来るお客さんもいるから、そういった真実の面も含めたリアリティに惹かれていましたね。また、ときおりプロレスラー本人も来てくれるし。

――じゃあ、金原さん以外にも何人かいらしてたんですか?

CJ 高山(善廣)さんが何度か来てくれていましたね。でも、自分がプロレスラーとお会いして一番印象深いのは、金原さんの結婚式のときですよ。

金原 ああ、俺の結婚式はジュンくんがキャンドル作って、やってくれたんだよね。

――キャンドルジュンさんのキャンドルで結婚式って、めちゃくちゃ贅沢ですね!

金原 いま思うとそうだよね。でもさ、あんときはUインターとリングスの選手が勢揃いして、みんなに飲まされてベロンベロンになっちゃってね。俺は途中から完全に記憶がないんだよ。だから、ジュンくんのキャンドルに火もつけずに完全に潰れてたらしいんだけど、全然覚えてない(笑)。

――なんともったいない(笑)。

CJ でも、自分はプロレス界の名だたる人たちが揃っていて、なんとなく仲がいい悪いが垣間みれたので、けっこううれしかったです(笑)。

――関係が複雑なUWF系の選手が勢揃いしてるわけですからね(笑)。

金原 前田(日明)さん、高田(延彦)さん、山崎(一夫)さんが揃って集まったのって、あれ以来もうないもんね。俺の20周年とか、誰かの引退試合とかがあっても無理だよ。

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| インタビュー | 23:50 | 人間風車 |
ジャン斉藤
編集者です。このブログは備忘録用で国内外のニュースをアップします。プロレス格闘技メルマガ『Dropkick』チャンネルもやってます。
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